東京の旅001(3/3) 2018/5/13(日)
(12)増上寺
東京駅の地下のコインロッカーに荷物を置いて浜松町にで下車
ほどなく増上寺山門に到着東京タワーも見える。

本殿・・大きくて立派です

徳川家霊廟、和宮の墓を見たくて来ました

地価の宝物殿とセットのチケットを買うと、絵葉書には焼ける前にとった増上寺の写真が入ってました
運よく説明員の方が説明していた。清澄庭園の方にくらべて上品な感じだった。(良し悪しを言っているのではないのであしからず)

秀忠とお江のお墓・・もともとは別の祠にあったそうですが焼けてしまって・・ここに移したそうです。

家茂と和宮のお墓。最初は降嫁を嫌がっていた和宮が最後は徳川家の存続に奔走し、家茂と同じ増上寺に入った。なんとも感慨深い・・
青銅でできたお墓は、この和宮のお墓と6代将軍家宣の墓の2つだけ。家宣以降は徳川家の財政的に石にしたらしいが・・ 和宮はやはり特別扱いだったみたいだ。自分の足で稼いだ情報をGETできてうれしい。

和宮ゆかりの茶室があった

なんの変哲もない門の彫り物だが・・立体的できれいだなと思ったので撮ってみた

会社のお土産に一番上の段の葵の御紋が刻印されたクッキーを買いました

ただの給茶機がありました。一般観光客は気が付かないみたいでした

地下の宝物展示は撮影不可だったので写真なし・・。
「狩野一信の五百羅漢図」なるものについて、「最後まで書けずに死んだらしいですけど最後のほうはどんな絵なのですか?」入り口に座っていた上品そうなおばさまに質問したら・・
「お弟子さんの手が入っている、私はずっと見てるので・・どれが手が入っているかなんとなくわかる・・世で言われているよりももっと入っているのではないかと思っている」 といってオホホと笑ったので私もニヤリと笑い返した
あと英国ロイヤル・コレクションの焼失した台徳院殿の模型が飾られていた。戦前に英国で博覧会をしてその時に持って行ったものだそうだ・・
あと、増上寺では個人的な用もたしていたので・・・予想以上に時間を使いました・・。

(13)移動+お昼ご飯
国立新美術館に向かう・・六本木を通っていく
途中東京タワーの真横を通ったので入ろうかな・・と思ったが・・外人らしき人たちでごったがえてしていたのでやめたw
物々しい警備だ・・ロシア大使館らしいw

外務省・外交史資料館・・・ここは見たかったのだが・・土日祝日お休みとのこと・・チーン

フランシスカンチャペルセンターカトリックの教会のようだ・・個々の手前にある「マーサーブランチ」なるフランス料理店?が行列だった

志賀直哉が青年期?を過ごした場所・・・って立て札だけだった・・チーン

明治8年創業の「おつな寿司」日曜日は店内での食事はやってないらしい。買って翌日食べたが・・よくわからなかった

お昼も近かったし国立新美術館についてしまいそうなのでいきずりの店で食べることに・・

カールスバーグというビールおいしかったく



ビールおいしかったのでワインも飲んでみたく

ウニとスパゲッティはよく合うようだ・・おいしかったく


(14)国立新美術館
国立新美術館は小高い丘の上にあった。

「国展」というのをやっていた。
「価格設定変じゃないだろうか」と思ったので芸術家のやることだから気にしなこととした
ちなみに・・学生らしき人はほとんどいなかった

絵画・版画・彫刻・工芸・写真 とあるらしい。選ばれたものを展示しているらしい


展示している絵画のはがき。売り切れになっているものが結構あった。


この石のオブジェの表題は「滴る」。

この絵の表題は「遊戯のかたち」


この絵の表題は「無題」
ここまで見ていて・・表題を見ないと何をイメージしているのかわからないものがほとんどだったが、
この無題を見て・・抽象画をどうやって見たらいいのか・・確認しようと思った。


この絵は迫力があっていいなと思った
後で聞いた話ではこの絵は足の悪い人がおそらく自分を書いているらしいとのことでした

横にいるのは作者。開発期間を尋ねたら「掘るのに2ヶ月だがそれまでに構想やら小さな試作やらつくっているので・・」とおっしゃっていた
一生懸命作っているものだと分かった。


前日に明暦の大火の絵を見ていただけに・・ちょっと気持ちわるかった


生きて動き出しそうな像だった・・作者の名前をちゃんと見てなかったのが残念

抽象画について説明してくださった山本美佐子先生。ありがとうございました。
「素直に好きだな・嫌いだな・力強いな・ほんわかしてるな」とか感じればよいですとのこと。大体当たっていた
「見る人の受け止め方次第」的なことも言っていたので、「この国展選ばれたものを展示しているとなっていますが、どうやって優劣をつけたのですか?」という質問をしてみら 「こういうことをずっとしていると わかるんです、その絵に注ぎ込んだ思いとか・・」その言葉自体に思いがこもっていた気がしたちょっと感動した
山本先生は私が持っていた抽象画家の破天荒なイメージと違って・・とても淑女な感じの方でした

特別展示こいのぼり


版画・・元町高架下・・版画にあった題材だ

布地や着物もやっていた。絞り染めもあった

私は多少頭が混乱していたが、外国人はどう感じているんだろうか・・・


写真は撮影不可だったので、撮っていないが、ほとんどが写真というより絵画のようだったので、入り口に座っていた先生らしき人に
「絵をかいたようなものがあるがこれ如何に?」と聴いてみた
そうすると「絵画は最初から作り上げていく感じだが、その瞬間をとらえた感じものを写真としている。国展では手を加えてよいとしている。」とのこと
「写真機は使ってるんですか?」ときいたら「ここにあるのは使ってますよ」と帰ってきたので・・
「写真機を使わなくても写真としているものもあるのですか?」とまたしつもんしたら・・説明がややこしいとおもわれたのかうまく別の答えでかわされてしまった
ただ・・こちらの質問を嫌がっている感じはなく誠実に答えてくださった。質問してよかったと思った


(15)家に帰るまで
外に出ると大雨だった。本を物色しに神保町へ。
日曜日はめぼしい店はほとんどしまってました。ガーンTT 目的の本は一冊もGET出来ず・・
兵書に興味があるので・・写真を撮ってタイトルだけGET

日本橋三越本店へゴー
嘉永三年創業 弁松・・次の日食べたからか・・口に合わなかった

文久二年創業 鮒佐
店の人が「東京らしいしょっからい味だよ」と言ってこっとしてたので自分の分も買った。

三越では亀戸の升本の弁当も買った。すべてのものがガチデおいしかった。魚の照り焼き的なものは絶品だった。おすすめです

三越の前ににんべんという鰹節やというか出汁やがあるのでいってみた。創業1699年(元禄12年)
出汁バーになっていて、女性でにぎわっていた。
写真に撮っていないが、数量限定の「彩だし御膳」という弁当が1つだけあったので、家で食べてみたら・・・めちゃおいしかった。880円とコスト抜群なのでおすすめです
にんべんのリンク

「電車で飲むびーるぅ」と思っていたら・・なんと近くに島根のアンテナショップが・・地ビールとウニカズノコなるものを買った。ウニカズノコは大正解だったw
隣に奈良のアンテナショップもあったが、時間も体力もないのでやめました




以上で3日間の旅おしまいです。

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