東京の旅001
2018/5/11(金)
お仕事が終わって夕ご飯
(1)竹葉亭 本店(ちくようてい) *鰻料理 *新橋・銀座
大正14年創業の鰻料理屋・・狙っていたわけではないのだが・・新橋から歩いて行けそうだったので・・
店構えは私が入るにはためらわれる感じの高級料亭・・
入ってみると6つぐらいあったテーブルすべてが予約済みになっていた。1席だけ開いていたのでラッキーだった(おいしい店はたいがいこうだ!)
早速「何か飲みますか」と聞かれたので・・その店の飲み物をチェックするのなら日本酒だけど・・
たくさん歩いた後なので・・口のほうが「びーるぅ」といっていた。エビスのようだった。
さて・・何を頼もうかな・・
定食か鰻懐石勝かどっちかだけど・・刺身とみそ椀がちがうだけで倍以上か・・足りなければ単品で頼めばいいや・・
あとは、ウナギが肝吸いかどうかを確認して・・定食にした。
鰻とご飯を分けるかどうか聞いてきたので「オーソドックスなのはどちらか」ときいてみたら「お好みです」とのことなので・・
乗せることにした
最初にゴマ豆腐が出てきた・・
期待通り・・否・・以上だったので・・路線変更・・
追加「肝焼き」を頼んだが・・予約のみとのこと・・「若竹」「木の芽和え」を頼んだが・・筍関連は売り切れとのこと・・残念TT
「ほうれん草のおひたし」と「はらすの南蛮漬け」を頼んだ あとお酒も冷で・・一流店なので。当然銘柄なんて聞かれないw(白鷹・山丹政宗 竹葉亭オリジナルブレンド)
頼む順番がイレギュラーしても・・持ってくる順もタイミングもピッタリまちがいない・・
おひたしもみずみずしくさっぱりして疲れがとれる・・、
はらすの南蛮漬けは軟骨も入っており触感・味ともに大満足・
徳利がひび割れてる・・もしや・・・さすが魯山人と付き合いがあっただけある・・
後で後悔したのだが・・魯山人の器が使われてないか確認すべきだった。
あとガラスのおちょこの倒して割ってしまって・・弁償しますといったのに・・笑って大丈夫ですと言ってくれた・・
お酒の味も超一級と思われた。おいしかった
満足しちゃって・・メインの鰻を忘れていたのだが出てきた
「何店か名店で食べたけど東京の鰻は特にタレがだめでおいしくない(自分に合わない)」というのが私の怪しげな持論だったが、
今まで生まれてから食べたうな丼(うな重含む)で一番おいしかった。
出てきた時の見た目から・・テリがよくてうまそうだった
・味
・ふっくらとした触感
・鰻の香ばしさ
すべて計点越えで・・感動した。
私は山椒はいらなかった。
タレ自体は甘くもなくからくもなく・・不思議な味だった。しかしどこからともなくほのかな甘みが感じられる・・
なんと ふっくらとした鰻の鰻自体が持つあまみを味わっていたのだ・・
ボーッとしてたらデザートが来た
スイカじゃー!!一足先にスイカじゃー・・
わしは・・わしは・・これが食べたかったんじゃー!!なんかうれしくなった。
スイカ自体も当然甘くておいしかった。あと器の色がスイカの皮と一緒で余計においしく感じた。
店を出るときに、大女将らしきひとがおられたので・・「おいしかった」と言っておいた。
店を出て泊まるホテルまで歩いたのだが、歯に挟まった小骨すら心地よかった。
素直にまた来たいと思った・・今度来たらコースにせずに白焼きと鯛茶漬けを食べてみたい
後でわかったのだが・・大阪にのれん分けしているようだ。別物かもしれないけどぜひ行ってみたい。
(1)宿泊
「ホテルリブマックス馬喰町」というところに泊まった。
2泊で14000円だった。地理的にほかのところよりは安いと思う。
洗剤は50円 洗濯機300円 乾燥機100円 也
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